アップデート2024年11月

開発アップデート

季節はあっという間に晩秋を迎え、冬はすぐその曲がり角まで来ています。
そういえば、年始に立てた目標はどのくらい達成できていますか?
もう忘れてしまった人も多いかもしれませんね。あと2か月、頑張りたいものです。

さて今月のアップデートは関谷からの報告です。

『ARMED FANTASIA』2024年11月プロジェクト月報

ディレクターの関谷です。
11月になりました。

11月といえば「感謝祭(サンクスギビングデー)」ですね。
日本ではまったく肌感覚のない行事ですけど、
近年お馴染みになってきた「ブラックフライデー」に絡めて
なんとなくご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

同祝日を扱ったイーライ・ロス監督のホラー映画
『サンクスギビング』がフェイク予告から
実際の上映作品になったのも記憶に新しいところです。

そういえば2007年公開の『グラインドハウス』のフェイク予告の作品が
気が付くと、ことごとく現実化していて驚かされますね。
ジョークをジョークのままで終わらせない、製作者の熱い想いに敬服の念を抱きます。
フェイク予告の中でも
エドガー・ライト監督の『ドント』の映画化も気長に待ってます。

さて今月は、物静かな佇まいに熱い想いを秘めた男、
シグルド・ガイヤーマイヤーの進捗情報をお伝えしていきましょう。

ディレクターの関谷です。
11月になりました。

11月といえば「感謝祭(サンクスギビングデー)」ですね。
日本ではまったく肌感覚のない行事ですけど、近年お馴染みになってきた「ブラックフライデー」に絡めてなんとなくご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

同祝日を扱ったイーライ・ロス監督のホラー映画『サンクスギビング』がフェイク予告から実際の上映作品になったのも記憶に新しいところです。

そういえば2007年公開の『グラインドハウス』のフェイク予告の作品が気が付くと、ことごとく現実化していて驚かされますね。
ジョークをジョークのままで終わらせない、製作者の熱い想いに敬服の念を抱きます。
フェイク予告の中でもエドガー・ライト監督の『ドント』の映画化も気長に待ってます。

さて今月は、物静かな佇まいに熱い想いを秘めた男、シグルド・ガイヤーマイヤーの進捗情報をお伝えしていきましょう。

シグルドの外套のデザイン調整

こちら、初出しの頃から調整が加わったシグルドの設定画になります。
元と見比べないとわからないくらい細かな部分になるのですが、
外套のデザインが以前から変化しています。

これは実際にゲーム内で動かした際に、よりアクションをさせやすく
イベントシーン等でカッコイイ見映えになるように
外套の構造を調整した結果となります。

こういった裾が長い衣装は、どうしてもモデルの動きに干渉しやすいですし、
『ARMED FANTASIA』のパーティーキャラクターは
ゲームシステム的にどのARMも装備する可能性があるため、
より多くのモーションに対応する必要があり、想像以上に複雑なのです。

ビー・トライブさんとの検証をフィードバックして、
最終的にデザイナーさんにこちらのデザインにまとめてもらいました。

ボロボロの外套にしか見えませんが、
そういった物こそ気を遣って作っていたりします。

こちら、初出しの頃から調整が加わったシグルドの設定画になります。
元と見比べないとわからないくらい細かな部分になるのですが、外套のデザインが以前から変化しています。

これは実際にゲーム内で動かした際に、よりアクションをさせやすくイベントシーン等でカッコイイ見映えになるように外套の構造を調整した結果となります。

こういった裾が長い衣装は、どうしてもモデルの動きに干渉しやすいですし、『ARMED FANTASIA』のパーティーキャラクターはゲームシステム的にどのARMも装備する可能性があるため、より多くのモーションに対応する必要があり、想像以上に複雑なのです。

ビー・トライブさんとの検証をフィードバックして、最終的にデザイナーさんにこちらのデザインにまとめてもらいました。

ボロボロの外套にしか見えませんが、そういった物こそ気を遣って作っていたりします。

シグルドのインナーデザイン

上記設定画稿の右側がシグルドのインナーの設定画になります。
実はシグルド、物語中に外套をまとわずに行動している期間があります。

シナリオの改訂稿の作業が続いていると
先月の石井さんの報告にもありましたが、
登場場面に応じたキャラクターたちの細かな衣装変更への対応も
できるだけ盛り込みたいね、の方針で進んでいます。

期せずして●●する●●●●●とか、
情報収集のために●●する●●●●●●とか
シグルド以外にも外観が変化するキャラクターがいますので
楽しみにしていただければと思います。

シナリオの改訂稿の作業が続いていると先月の石井さんの報告にもありましたが、登場場面に応じたキャラクターたちの細かな衣装変更への対応もできるだけ盛り込みたいね、の方針で進んでいます。

期せずして●●する●●●●●とか、情報収集のために●●する●●●●●●とかシグルド以外にも外観が変化するキャラクターがいますので楽しみにしていただければと思います。

シグルドの3Dモデル

そして、こちらが作成中のシグルドのベースモデルになります。
現状はデザイン画と異なる部分も見受けられますが、
ブラッシュアップでどこまで変わっていくのか、今後に期待です。

ちなみに、シグルドの使用するガジェットのひとつは
「ワイヤーフック」です。

離れた場所にある専用ポイントにワイヤー付のフックを撃ち込んで、
そのポイントまで瞬時に移動できるガジェットなのですが、
崖から反対側の崖に渡る平面的な移動だけではなく、
ポイントにぶら下がったり高低の移動にも使う場所があるなど、
なかなかに大胆なアクションを行う代物として制作が進んでいます。

こういったガジェットを使用する都合もあって、
シグルドの衣装デザインが調整されていたりする理由もあります。

そして、こちらが作成中のシグルドのベースモデルになります。
現状はデザイン画と異なる部分も見受けられますが、ブラッシュアップでどこまで変わっていくのか、今後に期待です。

ちなみに、シグルドの使用するガジェットのひとつは「ワイヤーフック」です。

離れた場所にある専用ポイントにワイヤー付のフックを撃ち込んで、そのポイントまで瞬時に移動できるガジェットなのですが、崖から反対側の崖に渡る平面的な移動だけではなく、ポイントにぶら下がったり高低の移動にも使う場所があるなど、なかなかに大胆なアクションを行う代物として制作が進んでいます。

こういったガジェットを使用する都合もあって、シグルドの衣装デザインが調整されていたりする理由もあります。

シグルドについて

かつては聖鍵教会に所属し、教会の法のもとに悪を取り締まる騎士でしたが、
自身の正義を見失い、今は反対に教会から賞金を懸けられ追われる立場。
人との関わりを避け、ひとり荒野に潜伏していた最中、イングラムたちと邂逅することになります。

大柄で引き締まった体躯、隻眼に鋭い眼光を浮かべるシグルドは、
まるで手負いの獣のような危険性を感じさせ、出会ったイングラムたちは圧倒されるのですが…

30歳とパーティ最年長ではありますが、主張は控えめで、
行動力の塊のイングラムや、責任感の強いアリシア、破天荒なメルセデスに
イニシアチブを取られることも少なくありません。

人付き合いが苦手なぶん、動物たちから好かれる素質があり、
動物と仲良くなりたいユークリッドからはとても羨ましがられ、
自分以外に懐くストリッシェの姿に、ソレイユに驚かれたりもします。

ただ、物腰通りの穏やかな人物かというとそんなこともなく、
人心に仇なす悪と見定めれば容赦なくぶった斬る、熱い正義感を秘めています。

彼の初期ARMは、敵単体に対して大ダメージを与える攻撃に特化した刀型。
シグルドが修練していた剣法との相乗効果で爆発力のあるアタッカーとして活躍します。

なお、聖鍵教会時代には緊急任務で出動する機会が多く、
ささっと食べられるお茶漬けを好んで常食としていました。
こんなエピソードからもシグルドの実直さが伺えます。
中でもお気に入りは、ワサビをほんの少し利かせたシャケ茶漬けで、
反対に、梅干し茶漬けは酸っぱくて苦手とのこと。

かつては聖鍵教会に所属し、教会の法のもとに悪を取り締まる騎士でしたが、自身の正義を見失い、今は反対に教会から賞金を懸けられ追われる立場。
人との関わりを避け、ひとり荒野に潜伏していた最中、イングラムたちと邂逅することになります。

大柄で引き締まった体躯、隻眼に鋭い眼光を浮かべるシグルドは、まるで手負いの獣のような危険性を感じさせ、出会ったイングラムたちは圧倒されるのですが…

30歳とパーティ最年長ではありますが、主張は控えめで、行動力の塊のイングラムや、責任感の強いアリシア、破天荒なメルセデスにイニシアチブを取られることも少なくありません。

人付き合いが苦手なぶん、動物たちから好かれる素質があり、動物と仲良くなりたいユークリッドからはとても羨ましがられ、自分以外に懐くストリッシェの姿に、ソレイユに驚かれたりもします。

ただ、物腰通りの穏やかな人物かというとそんなこともなく、人心に仇なす悪と見定めれば容赦なくぶった斬る、熱い正義感を秘めています。

彼の初期ARMは、敵単体に対して大ダメージを与える攻撃に特化した刀型。
シグルドが修練していた剣法との相乗効果で爆発力のあるアタッカーとして活躍します。

なお、聖鍵教会時代には緊急任務で出動する機会が多く、ささっと食べられるお茶漬けを好んで常食としていました。
こんなエピソードからもシグルドの実直さが伺えます。
中でもお気に入りは、ワサビをほんの少し利かせたシャケ茶漬けで、反対に、梅干し茶漬けは酸っぱくて苦手とのこと。


今月の月報は以上となります。

気温が急激に変化していますので、体調管理にはお気をつけください。

なんだか暑さ寒さのことばかり言っているような気がしますが、
タグ・スピードマン主演『スコーチャー』ばりに
最近の気候がおかしいのは間違いないので仕方がない!(開き直り)

なんだか暑さ寒さのことばかり言っているような気がしますが、タグ・スピードマン主演『スコーチャー』ばりに最近の気候がおかしいのは間違いないので仕方がない!(開き直り)

ではまた。