JRPGファンの皆さん、こんにちは!
ようやく春がやってきました。麗らかな気候に恵まれ、桜は美しく咲き、素晴らしい新JRPGの発売だってあります!
キャンペーンアップデート
ディスコードのロール
以前お知らせしたように、pr@yukikaze.ltd に寄せられた不一致のアンケート回答やユーザー名の大文字小文字問題などのカスタマーサービスのリクエストに対応し、順次ディスコードのロールを提供しています。
今後ロールを持つ方がさらに増えていきますので、近々、バッカーとプレミアムバッカーの両方がコミュニケーションできるように特定のチャンネルを作る予定です。
開発アップデート
4月になりました。今月の月報は関谷が担当いたします。
『ARMED FANTASIA』2024年4月プロジェクト月報
『ARMED FANTASIA』のディレクター、関谷です。
春分を過ぎてもまだ寒さが続くと思えば、
気が付いたら近所の桜並木の花が開き、今度は急に暑いくらいになっています。
最近の寒暖差が滅茶苦茶です。
暑さ寒さが滅茶苦茶といえば、
『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』が公開されましたね。
劇中時間に合わせて夏に公開すればいいのにと野暮な考えもよぎりましたが、
やっぱりゴーストバスターズが走り回る舞台は、オクラホマよりもニューヨークが似合うと思いました。
ご近所で何かおかしなことがあれば誰を呼ぶ?
ロンデニアムでは「ゴーストバスターズ」ではなくて「聖鍵教会」です。
というわけで今回は『ARMED FANTASIA』の物語や世界観に深く関わってくる
「聖鍵教会」についての設定を、
以前公開した情報からもう少し詳しくお伝えしていこうと思います。
『ARMED FANTASIA』のディレクター、関谷です。
春分を過ぎてもまだ寒さが続くと思えば、気が付いたら近所の桜並木の花が開き、今度は急に暑いくらいになっています。
最近の寒暖差が滅茶苦茶です。
暑さ寒さが滅茶苦茶といえば、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』が公開されましたね。
劇中時間に合わせて夏に公開すればいいのにと野暮な考えもよぎりましたが、やっぱりゴーストバスターズが走り回る舞台は、オクラホマよりもニューヨークが似合うと思いました。
ご近所で何かおかしなことがあれば誰を呼ぶ?
ロンデニアムでは「ゴーストバスターズ」ではなくて「聖鍵教会」です。
というわけで今回は『ARMED FANTASIA』の物語や世界観に深く関わってくる「聖鍵教会」についての設定を、以前公開した情報からもう少し詳しくお伝えしていこうと思います。
聖鍵教会概要
荒野化が進むロンデニアムからは、いつしか国家と呼べる共同体は消滅し、
人々は過酷な環境と頻発するカイジュウ災害、不治の病である荒野症候群に脅かされながらも
集落単位で身を寄せ合い、なんとか今日の命を明日につないで暮らしています。
ともすれば無法が蔓延り、人も獣となりかねないこの世界において、
秩序とインフラ、そして日々の安全をもたらすために尽力しているのが
「聖鍵教会」という統治組織です。
その成立は、ほぼ1000年前とされており、
人類を「白い闇」の脅威から救ったと伝えられる「剣の聖女」を象徴として奉じています。
しかし、教会と呼ばれながらも宗教的な要素はほぼ無いに等しく、
ロンデニアムの人々からも特に信仰対象とされているわけではありません。
人々に荒野を生き抜くための「技」と「知識」を教導するための組織なのです。
エンブレムに刻まれた文言からも伺えるように、
人類の未来を開闢する「鍵」となり、
そのためには鉄を纏い、血を流すことすら厭わないと理念を掲げ、
「愛」と「勇気」と「希望」を体現すべく
ひたすらに実務的な活動を続けてきました。
現在となっては、聖鍵教会の助力なくしては
暮らしが成り立たないほどに生活に密接した存在となっており、
そのために「世界管理機構」と称されることもあります。
荒野化が進むロンデニアムからは、いつしか国家と呼べる共同体は消滅し、人々は過酷な環境と頻発するカイジュウ災害、不治の病である荒野症候群に脅かされながらも集落単位で身を寄せ合い、なんとか今日の命を明日につないで暮らしています。
ともすれば無法が蔓延り、人も獣となりかねないこの世界において、秩序とインフラ、そして日々の安全をもたらすために尽力しているのが「聖鍵教会」という統治組織です。
その成立は、ほぼ1000年前とされており、人類を「白い闇」の脅威から救ったと伝えられる「剣の聖女」を象徴として奉じています。
しかし、教会と呼ばれながらも宗教的な要素はほぼ無いに等しく、ロンデニアムの人々からも特に信仰対象とされているわけではありません。
人々に荒野を生き抜くための「技」と「知識」を教導するための組織なのです。
エンブレムに刻まれた文言からも伺えるように、人類の未来を開闢する「鍵」となり、そのためには鉄を纏い、血を流すことすら厭わないと理念を掲げ、「愛」と「勇気」と「希望」を体現すべくひたすらに実務的な活動を続けてきました。
現在となっては、聖鍵教会の助力なくしては暮らしが成り立たないほどに生活に密接した存在となっており、そのために「世界管理機構」と称されることもあります。
聖鍵教会の構造
聖鍵教会は、本拠地である「聖都」から必要な人員を派遣して、
集落を基本とする地区単位で、行政および治安維持を行っています。
運営を聖鍵教会に完全に任せている地区もあれば、
血濡れの決斗に愉悦する闘技場など、統治者が別に存在し、聖鍵教会の力を借りながら政を進める地区もあります。
イングラムの故郷であるロストアーヴのように、
流れ者が集まって形成されたような比較的歴史の浅い集落では、前者のケースが多いようです。
地区ごとのトップは「地区導師」と呼ばれ、教会構成員たちからも一目置かれる存在です。
そして、その地区導師たちを束ねる聖鍵教会の最高権力者が「教皇」なのですが、
現状、教皇の座は永らく不在となっており、
実質的な指揮は「枢機卿」によって執られています。
聖鍵教会は、本拠地である「聖都」から必要な人員を派遣して、集落を基本とする地区単位で、行政および治安維持を行っています。
運営を聖鍵教会に完全に任せている地区もあれば、血濡れの決斗に愉悦する闘技場など、統治者が別に存在し、聖鍵教会の力を借りながら政を進める地区もあります。
イングラムの故郷であるロストアーヴのように、流れ者が集まって形成されたような比較的歴史の浅い集落では、前者のケースが多いようです。
地区ごとのトップは「地区導師」と呼ばれ、教会構成員たちからも一目置かれる存在です。
そして、その地区導師たちを束ねる聖鍵教会の最高権力者が「教皇」なのですが、現状、教皇の座は永らく不在となっており、実質的な指揮は「枢機卿」によって執られています。
聖鍵教会の役割:カイジュウ災害の対策
聖鍵教会が担う最も重要な任務は、カイジュウ災害への対処です。
大規模な騎士団を擁し、各地区へと戦闘訓練を積んだ「教会騎士」を派遣しています。
教会騎士たちは担当地区を警邏し、カイジュウ出現の折には率先して人々を護る盾となります。
また各地区には、聖鍵教会が後援する「渡り鳥ギルド」「ARMショップ」が設置され、
教会職員たちが施設を運営しています。
教会が認可した対象者に、カイジュウの情報を共有したり、
ARMを供与・売却したり、カイジュウを討伐した者には報酬を払うなど
「渡り鳥」たちの活動を広く支えています。
聖鍵教会が担う最も重要な任務は、カイジュウ災害への対処です。
大規模な騎士団を擁し、各地区へと戦闘訓練を積んだ「教会騎士」を派遣しています。
教会騎士たちは担当地区を警邏し、カイジュウ出現の折には率先して人々を護る盾となります。
また各地区には、聖鍵教会が後援する「渡り鳥ギルド」「ARMショップ」が設置され、教会職員たちが施設を運営しています。
教会が認可した対象者に、カイジュウの情報を共有したり、ARMを供与・売却したり、カイジュウを討伐した者には報酬を払うなど「渡り鳥」たちの活動を広く支えています。
聖鍵教会の役割:ARMの研究開発
年月が経つごとに
カイジュウたちは交配を重ね、環境に適応し、強大になっています。
そんな脅威に対抗するために
教会騎士や渡り鳥たちが使うARMを強化するのも聖鍵教会の役目です。
教会のARM開発局は
集めた戦闘データから、バージョンアップと追加モジュールの開発を繰り返し、
より効率的にカイジュウを倒せるよう、ARMを進化させ続けているのです。
年月が経つごとにカイジュウたちは交配を重ね、環境に適応し、強大になっています。
そんな脅威に対抗するために教会騎士や渡り鳥たちが使うARMを強化するのも聖鍵教会の役目です。
教会のARM開発局は集めた戦闘データから、バージョンアップと追加モジュールの開発を繰り返し、より効率的にカイジュウを倒せるよう、ARMを進化させ続けているのです。
聖鍵教会の役割:遺跡の探索・管理
ロンデニアム各地には、先史文明期の遺跡が点在しており、
現代では失なわれたオーバーテクノロジーや、制御できない古代の錬金術と
不用意に遭遇してしまうことが稀にあります。
こういった危険な遺跡を、渡り鳥との協力のもと
発見することが教会構成員の任務のひとつです。
特に危険な遺物については「教会封印指定」のもとに当該遺跡を封鎖し、
無知な人間の手に渡らないように管理することも聖鍵教会の重要な役目です。
また、聖鍵教会は世界中から優秀な専門家を精力的に集めて調査チームを結成しており
遺跡から得られた技術を研究し、インフラやARMにフィードバックするなど
文明の復興・発展も視野に入れています。
ロンデニアム各地には、先史文明期の遺跡が点在しており、現代では失なわれたオーバーテクノロジーや、制御できない古代の錬金術と不用意に遭遇してしまうことが稀にあります。
こういった危険な遺跡を、渡り鳥との協力のもと発見することが教会構成員の任務のひとつです。
特に危険な遺物については「教会封印指定」のもとに当該遺跡を封鎖し、無知な人間の手に渡らないように管理することも聖鍵教会の重要な役目です。
また、聖鍵教会は世界中から優秀な専門家を精力的に集めて調査チームを結成しており遺跡から得られた技術を研究し、インフラやARMにフィードバックするなど文明の復興・発展も視野に入れています。
教会構成員の種別
各地区での行政を円滑に進めるために、
聖鍵教会には事務方や技術者などの教会職員が数多く所属しており、
それぞれの技能を振るって人々の暮らしを支えています。
また聖鍵教会の武を司る教会騎士には階級と種別があり、任務内容も異なります。
すべての教会騎士を束ねるのが「騎士団長」であり、
かつてはアリシアの父親がこの役職に就いていましたが、今は退役しています。
もっとも人数が多いのが「一般騎士」で、
命令に従って各地区に派遣され、与えられた任務を遂行します。
一般騎士が昇格試験を経て「上級騎士」になると
単独行動権と小隊指揮権が付与されて、より自発的な任務遂行が可能になります。
赤いサーコートを纏うのが「特務騎士」で
一般の指揮系統には属さない特命に就く騎士です。
各地区での行政を円滑に進めるために、聖鍵教会には事務方や技術者などの教会職員が数多く所属しており、
それぞれの技能を振るって人々の暮らしを支えています。
また聖鍵教会の武を司る教会騎士には階級と種別があり、任務内容も異なります。
すべての教会騎士を束ねるのが「騎士団長」であり、かつてはアリシアの父親がこの役職に就いていましたが、今は退役しています。
もっとも人数が多いのが「一般騎士」で、命令に従って各地区に派遣され、与えられた任務を遂行します。
一般騎士が昇格試験を経て「上級騎士」になると単独行動権と小隊指揮権が付与されて、より自発的な任務遂行が可能になります。
赤いサーコートを纏うのが「特務騎士」で一般の指揮系統には属さない特命に就く騎士です。
今月の月報は以上となります。
次回は(日本では)ゴールデンウィーク中のお届けになる予定です。