世界観設定#5 『ARMED FANTASIA』のキーワード解説#2

いよいよクライマックスです。
ダブルキックスターターキャンペーンもエンジン全開で、力のすべてを出し切りますよ!
これが私たちにとっても皆さんにとっても、さらなるゲームコンテンツを実現する最後のチャンスです。
この機会にいくらか上乗せしてプレッジが高額になるとしても、発売した時の価格を考えると、[BOTH GAMES] Combo Digital Dealにプレッジして2作品を一緒に購入すればトリプルAランクのJRPGを1本あたり37ドル(約5400円)で手に入れられるのは破格だと思いませんか?
[BOTH GAMES] Combo Physical Dealのパッケージ版になるともう少し高くなって、各ゲームあたり52ドル(約7500円)になりますが、我らがクリエイターの過去作品の値段をネットで検索してみてください。
ね、決して高くはないでしょう?
ですので、迷っているならこれが最後のチャンスですよ。
そしてギリギリまで、周囲のゲームファンにこの情報を届けていただければ幸いです。
支援してくれる方が少しでも増えれば、ゲーム内容も良くなっていきますので!

キャンペーンアップデート

アドオン「スペシャルサンクス」のお知らせ

デジタル版のみを購入したバッカーが購入できるアドオン「Special Thanks」を追加しました。
これは、アドオン名の後に「digtl」または「digital」のタグを付けて表示されます。
申し訳ありませんが、Kickstarterのアイテム名の文字数制限に悩まされ続けています。
物理版を購入されたバッカーの場合、「Special Thanks」「Special Thanks – Digtl」両方のアドオンが表示されるかもしれませんが、どちらも同じものです。
どちらか一方を選択すれば、スペシャルサンクスに含まれることになりますので、ご安心ください。

前回のアップデートの訂正のお知らせとお詫び

前回のアップデートで、コミュニティーゲームの達成条件について、情報の行き違いがありまして、誤った結果をお伝えしてしまいました。
最後まで希望を捨てずに頑張っていただいたバッカーさんたちには、大変申し訳ないと思っております。
先週のコミュニティゲームは全ての目標を達成したことを、ここで訂正させていただきます。
結果として、アートブックに20ページが追加されることになりました。
皆さんの連携に心からの賛辞を贈らせていただきます。素晴らしい健闘でした!

スペシャル閉幕ストリームとゴールデンチケットコンサートについて

スペシャル閉幕ストリームは、9月30日の22時に、こちらに配信されます。
https://www.twitch.tv/pennyblood
コンテンツクリエイターの方で、視聴者に配信したい方がいれば是非そうしてください!

バッカー限定のゴールデンチケットコンサートの視聴方法は、バッカー限定のアップデートに10月1日の15:50に投稿されます。
このワイルドバンチプロダクションの日本語サイトではなく、
Kickstarterのキャンペーンページにある「アップデート」に記事が投稿されますので、そちらからチェックしてみてください。

また、スペシャル閉幕ストリームとゴールデンチケットコンサートについて、沢山の質問をありがとうございます。
ここで重要な質問に答えていきます。

ストレッチゴール

最後のストレッチゴール紹介になります。残りのゴールもすべて公開しました。
すべてのゴールを達成し、開発チームが望む最終形までたどり着くには、少々の奇跡と多くの新しい支援者が必要になります。
残りわずかな時間になりましたが、#Armedfantasiaと#Pennybloodでツイートして、彼らの夢を応援してあげてください。

新ARM+3系統(達成済)

キャラクター6人が装備する6系統のARMに加え、新たに3系統のARM(銃剣/ムチ/チェーンソウ)を追加します。
これによってバトルにおけるロールも3つ増えることに加え、新ARMに備わっている数十種類のスキルによって、バトルのプレイ感や攻略性は、より充実したものとなります。
当然、装備することでキャラクターのポーズやモーションも変化します。

サバイバルバトル(180,000,000円)

腕試しの場であるバトルアリーナに、次々と絶え間なく出現するモンスターと連続戦闘を行い、そこでの勝ち抜き数を競い合うミニゲームを追加します。
勝ち抜き数によって報酬がグレードアップしていく他、未知のモンスターが登場したり、ストーリーイベントが解放することもあります。

プロローグチャプター(190,000,000円)

物語の最序盤にて邂逅する3人のキャラクターたちの旅立ちに至る経緯を、それぞれの視点で描く金子彰史作品特有となる導入部を追加します。
エピソードがテキストで語られるだけではなく、ダンジョンやバトルも備わったゲームとなっているため、全体のプレイボリュームも増量します。

BGMカスタムモード(200,000,000円)

ゲームクリア後にBGMを自由に再生できる他、コミカルなイベントシーンのBGMをバトルの曲に流したり、怖い雰囲気のBGMをのどかな村の曲に流したりといった、BGMのアサイン先をプレイヤーがカスタムできる機能を解放します。
また、ゲーム中に使用していない楽曲を10曲追加します。
この曲も各所にアサインできる設定ですので、自分だけの音楽演出を楽しむことも可能となります。

アニメイントロ(210,000,000円)

ゲーム本編の幕開けとなるオープニングアニメーションを制作、実装します。
世界観やキャラクターが描かれることで、ストーリーへの没入感が高くなり、より理解を深める一助となります。

チャレンジダンジョン(220,000,000円)

ゲーム本編の難易度を大きく超えるハイレベルダンジョンです。
ここでは求められる指先のアクションやトラップ解除の発想力、育てたキャラクターの戦闘力は、ストーリーの最終ダンジョン以上であり、プレイヤーに向けられた最後の挑戦となります。
このダンジョンをクリアすることで、本編ストーリーに大きく関わる「遥か彼方の前日譚」をうかがえます。

フォースブレイク増量(????円)

攻撃や回復の他、様々なバフ・デバフ効果や敵味方の行動順割り込みで戦局を左右するフォースブレイクの種類を増やします。

ヒント:この世のものではない(????円)

達成したときのみ、アップグレードの内容をお伝えします。

コンボストレッチゴール

ストレッチゴールのほとんどを公開しているので、350,000,000円のコンボストレッチゴールの情報をお伝えします。
このマスコットスワップ(Friends R Us)とは、『ARMED FANTASIA』のストリッシェが『PENNY BLOOD』の狂乱の1920年代にワープし、ベビークトゥルフが『ARMED FANTASIA』の荒野に降臨する、といった、わくわくするマスコット交換企画です!

コミュニティゲーム

この更新のためのテキストを作成した時点では 目標達成は1つもありません。
今までの強敵たちとのバトルよりもさらに厳しい状況であることは間違いなさそうです。
新たなバッカーを、様々なゴールに向かわせることができなければ、シグルドとロクサーヌが負けてしまうかもしれません!

コンテンツアップデート

今回がキャンペーン中最後にご紹介する世界観設定となります。
金子氏によるキーワード解説、そしてインスピレーションについてのお話をお楽しみください。

キャンペーン継続中は、開発チームはまさに息をつく間もないほど多忙になるのですが、そんな中で新しい動画を公開できるのは本当に嬉しいことです。
今回の動画には、これまで聞き覚えのないBGMが……?
そして荒野を進むユークリッドの姿も確認できますので、楽しんでもらえることと思います!

カイジュウ

ロンデニアムの各地にて確認される、
現住生物とは異なる生物。怪獣。

その起源は定かではないが、
何らかの理由によって現住生物が変異をきたしたものとされる。

現住生物としての「在り方」を多く残した低~中レベルのカイジュウは、
同種間、または異種間との交配によって世代を繋げ、
普遍的な災害として世界に根付いてしまっている。

そのためカイジュウは「異なる法則からの外来種」とも称される。

だが、もはや「在り方」の多くが異なり、
超常の存在となった高レベルの強力なカイジュウは、
より間違った存在と成り果てているため、
ロンデニアムの法則下にて維持する事が難しく、
そのほとんどが種を繋ぐことなく一世代限りで果てるとされている。

それでも生物としての本能からか、
カイジュウはこの世界の現住生物の因子を体内に捕食によって取り込み、
可能な限りロンデニアムにて生き永らえようとしている。

人や家畜に対して害をなすカイジュウは脅威そのものであり、
その駆除にあたるのが聖鍵教会であり、渡り鳥たちである。

ロンデニアムの各地にて確認される、現住生物とは異なる生物。怪獣。

その起源は定かではないが、何らかの理由によって現住生物が変異をきたしたものとされる。

現住生物としての「在り方」を多く残した低~中レベルのカイジュウは、同種間、または異種間との交配によって世代を繋げ、普遍的な災害として世界に根付いてしまっている。

そのためカイジュウは「異なる法則からの外来種」とも称される。

だが、もはや「在り方」の多くが異なり、超常の存在となった高レベルの強力なカイジュウは、より間違った存在と成り果てているため、ロンデニアムの法則下にて維持する事が難しく、そのほとんどが種を繋ぐことなく一世代限りで果てるとされている。

それでも生物としての本能からか、カイジュウはこの世界の現住生物の因子を体内に捕食によって取り込み、可能な限りロンデニアムにて生き永らえようとしている。

人や家畜に対して害をなすカイジュウは脅威そのものであり、その駆除にあたるのが聖鍵教会であり、渡り鳥たちである。

シバルバー

地獄門のその向こう、遠きに広がる冥界の名を冠するが故に、常世虫とも称される。
動きは鈍重。外皮も装甲のていを為さない程に薄く柔いが、耐久力は高く撃退は困難。
麻痺を伴う攻撃は厄介であり、動きを封じられた犠牲者は、そこで初めてシバルバーが肉食であると知る。

パンダグリュエル

数多並行に存在する世界には、光の巨熊に関する逸話や伝承があるとされる。
パンダグリュエルもまた、その中の一体であり、同種同様の劇物である。
恐るべき鉄腕の持ち主とされ、真偽不明ながら、その一振りはインド象50頭分の破壊力があるという。

ヴィヴルギヴル

同種の現住生物から、分かたれてカイジュウ化し、それぞれが亜竜と系統を為したヴィーヴルとギーヴル。
その二種がさらに交配する事で、先祖返り的に爆誕した、言わば終盤登場の最終フォーム。
両系統の特性を高レベルで備えており、その脅威はカイジュウを超えつつあるとも。

イコノクラスタ

その名に「聖像破壊者」の意味を持つように、
聖鍵教会と対立する秘密結社。反教会武装勢力。

教会による世界の管理を「支配」と捉え、悪と定める。
あくまでも破壊・破戒の対象は、聖鍵教会に対してであるが、
遂行される活動の結果、人々の暮らしに被害をもたらす事も多々ある。

それも全ては、大局的な視点での大義のため。
イコノクラスタもまた、
聖鍵教会と同じくロンデニアムの未来開闢を、理念と謳っている。

教会と比較して、決して大きな規模の組織ではないが、
おそらくは遺跡由来とされる異端技術の数々を保有し、
神出鬼没のゲリラ活動と相まって、大きな脅威となっている。

その名に「聖像破壊者」の意味を持つように、聖鍵教会と対立する秘密結社。反教会武装勢力。

教会による世界の管理を「支配」と捉え、悪と定める。
あくまでも破壊・破戒の対象は、聖鍵教会に対してであるが、遂行される活動の結果、人々の暮らしに被害をもたらす事も多々ある。

それも全ては、大局的な視点での大義のため。
イコノクラスタもまた、聖鍵教会と同じくロンデニアムの未来開闢を、理念と謳っている。

教会と比較して、決して大きな規模の組織ではないが、おそらくは遺跡由来とされる異端技術の数々を保有し、神出鬼没のゲリラ活動と相まって、大きな脅威となっている。

※準決定稿(ラフ)になります。

この四人の幹部が中核となってイコノクラスタの運営を行うが、
さらにその上位には、
幹部たちすらも拝謁を許されぬ首魁が存在しているとも囁かれている。

果たして、敵か味方か。

聖鍵教会のみならず、
イングラムたちの行く手にも、
越えるべき壁としてイコノクラスタは立ちはだかる。

この四人の幹部が中核となってイコノクラスタの運営を行うが、さらにその上位には、幹部たちすらも拝謁を許されぬ首魁が存在しているとも囁かれている。

果たして、敵か味方か。

聖鍵教会のみならず、イングラムたちの行く手にも、越えるべき壁としてイコノクラスタは立ちはだかる。

新系統のARM

荒野に流通するARMは、おしなべて聖鍵教会の管理下にあるはずであった。

だが、何者かの手によって違法改造を施されたブートレグに続き、
ついにはアーキテクチャのレベルから教会製とは異なる系統のARMまでもが確認されてしまう。

装備者の守りを固めつつ、反撃に秀でた銃剣型ARM。
強烈なデバフにて相手の行動を封殺する鞭型ARM。
受けたダメージを殺傷力へと転化する鋸型ARM。

それぞれが既存系統のARMと比較して、
よりピーキーに機能特化されており、その分、取り回しが難しくなっている。

だが、何者かの手によって違法改造を施されたブートレグに続き、ついにはアーキテクチャのレベルから教会製とは異なる系統のARMまでもが確認されてしまう。

装備者の守りを固めつつ、反撃に秀でた銃剣型ARM。
強烈なデバフにて相手の行動を封殺する鞭型ARM。
受けたダメージを殺傷力へと転化する鋸型ARM。

それぞれが既存系統のARMと比較して、よりピーキーに機能特化されており、その分、取り回しが難しくなっている。

誰が、いったい何のために開発したのか?
軛より外れ、新たに出現した未知のARMに対して聖鍵教会は如何なる対応を見せるのか?

新たな系統のARMの登場によって、イングラムたちの物語はさらに加速する。


『ARMED FANTASIA』のインスピレーションはどこから?

今回のお話をいただいた時、まだ放映されていない、
とあるテレビアニメにゲストライターとして参加していたのでなかなか時間が取れず、
自分で考える前にチーフディレクターの石井に「どんなのやりたい?」と尋ねたのが始まりとなります。

その時の石井からは「ワールドマップに注力したい」と返事がありまして……
以前、自分と石井が開発に携わった『WILD ARMS』の四作目で、
様々な事情からワールドマップがオミットされた事があったのですが、
それが彼の中にもシコリとして引っかかっていたのでしょう。
当然、自分的にも残念な思いがあったので、すぐさま彼の提案に同意しました。

その後、テレビアニメの仕事が一段落したタイミングで考えたのは、
過去の『WILD ARMS』シリーズとの折り合いというか、
自分の中にある「精神的続編て、何?」というギモンに向き合う事でした。

一旦、精神的かどうかは置いといて、実際問題『WILD ARMS』の続編って難しいと思います。
もちろん、版元が作ればそれは正統なシリーズとなるのですが、
あの一種独特な熱量は、当時の金子だけでなく、
「誰一人欠ける事なく俺たち全員」が揃わなければ成し得ない奇跡(事故)みたいなものなんです。

『ARMED FANTASIA』には、かつて『WILD ARMS』シリーズに携わったスタッフが何人も参加していますが、
現在、他の会社に在籍していたり、別の作業に追われていたり、そもそももう参加がかなわない遠くの仲間もいます。
彼らが揃わない以上、自分としてはシリーズの続きや関連を謳うつもりはありません。できないのです。
そこには、自分にとって『WILD ARMS』シリーズが特別であり愛着があるからこその想いもあります。

とはいえ、構想を始めてしまった以上、妄想は膨らむばかりだし。
ワールドマップのリベンジというやりたい事もできてしまった。さてどうしたものか!?

だったらもういつもみたく、大好きなアレコレを詰めた新作を金子印で仕立てちゃえ!(※)と、
至極アタリマエの結論に至った瞬間、
過去の『WILD ARMS』からキャラクターや物語を引き継ぐ事なく、新しい荒野のRPGをイメージする事ができました。
あと、物語の中心にワールドマップを据える事で、簡単にはオミットされないセコイ手段も思いつきましたし。

今はまだ机上の空論どころか脳内の妄想にすぎませんが、
アメツチさんやビー・トライブさんの技と力、そして何より皆さんのご支援があれば、
『ARMED FANTASIA』をあの日のインスピレーションで終わらせず、きっとカタチにできると期待しています!

今回のお話をいただいた時、まだ放映されていない、とあるテレビアニメにゲストライターとして参加していたのでなかなか時間が取れず、自分で考える前にチーフディレクターの石井に「どんなのやりたい?」と尋ねたのが始まりとなります。

その時の石井からは「ワールドマップに注力したい」と返事がありまして……
以前、自分と石井が開発に携わった『WILD ARMS』の四作目で、様々な事情からワールドマップがオミットされた事があったのですが、それが彼の中にもシコリとして引っかかっていたのでしょう。
当然、自分的にも残念な思いがあったので、すぐさま彼の提案に同意しました。

その後、テレビアニメの仕事が一段落したタイミングで考えたのは、過去の『WILD ARMS』シリーズとの折り合いというか、自分の中にある「精神的続編て、何?」というギモンに向き合う事でした。

一旦、精神的かどうかは置いといて、実際問題『WILD ARMS』の続編って難しいと思います。
もちろん、版元が作ればそれは正統なシリーズとなるのですが、あの一種独特な熱量は、当時の金子だけでなく、「誰一人欠ける事なく俺たち全員」が揃わなければ成し得ない奇跡(事故)みたいなものなんです。

『ARMED FANTASIA』には、かつて『WILD ARMS』シリーズに携わったスタッフが何人も参加していますが、現在、他の会社に在籍していたり、別の作業に追われていたり、そもそももう参加がかなわない遠くの仲間もいます。
彼らが揃わない以上、自分としてはシリーズの続きや関連を謳うつもりはありません。できないのです。
そこには、自分にとって『WILD ARMS』シリーズが特別であり愛着があるからこその想いもあります。

とはいえ、構想を始めてしまった以上、妄想は膨らむばかりだし。
ワールドマップのリベンジというやりたい事もできてしまった。さてどうしたものか!?

だったらもういつもみたく、大好きなアレコレを詰めた新作を金子印で仕立てちゃえ!(※)と、至極アタリマエの結論に至った瞬間、過去の『WILD ARMS』からキャラクターや物語を引き継ぐ事なく、新しい荒野のRPGをイメージする事ができました。
あと、物語の中心にワールドマップを据える事で、簡単にはオミットされないセコイ手段も思いつきましたし。

今はまだ机上の空論どころか脳内の妄想にすぎませんが、アメツチさんやビー・トライブさんの技と力、そして何より皆さんのご支援があれば、『ARMED FANTASIA』をあの日のインスピレーションで終わらせず、きっとカタチにできると期待しています!

※またしてもオマケの話となりますが……
その時作った企画書だと本作のタイトルは『GUN HORIZON』となっていました。
でも、キャンペーンチームから「ダサい」「海外市場ではウケない」とアドバイスを賜り、
すったもんだの末、どうにかこうにか今の『ARMED FANTASIA』に決めてもらいました。

とはいえ、『GUN HORIZON』も気に入っているタイトルだし、
何より本編のとある箇所にて重要ワードとして登場させるつもりですので、
とりあえず今は、皆さんの心の片隅にでも置いておいてもらえますでしょうか。
見かけた際に「あ、没タイトルだ」と笑っていただければ、これ以上なく嬉しいです。

※またしてもオマケの話となりますが……
その時作った企画書だと本作のタイトルは『GUN HORIZON』となっていました。
でも、キャンペーンチームから「ダサい」「海外市場ではウケない」とアドバイスを賜り、すったもんだの末、どうにかこうにか今の『ARMED FANTASIA』に決めてもらいました。

とはいえ、『GUN HORIZON』も気に入っているタイトルだし、何より本編のとある箇所にて重要ワードとして登場させるつもりですので、とりあえず今は、皆さんの心の片隅にでも置いておいてもらえますでしょうか。
見かけた際に「あ、没タイトルだ」と笑っていただければ、これ以上なく嬉しいです。

フィールドテスト最新動画

すっかりおなじみとなった、ビー・トライブさんの新着フィールドテスト動画を公開いたします。

いつも通り、
地形とアクションの検証用の環境であるため、キャラクターの揺れものやシェーダーは省いて表示されている画面になっていることをご理解ください。
また、同様に設定しているライティングは仮のもので、公開済のPVとは見え方が異なります。

※画面は開発中のものです。

島崎麻里氏インタビュー

そして、この素晴らしい映像を制作してくれたビー・トライブさんのアートディレクター、
島崎氏にミニインタビューを行ないました。
併せてお楽しみください。

●Twitter:@MariShimazaki

――まずは、簡単に自己紹介をお願いします。

島崎麻里と申します。
フリーランスでデザイナーをしております。
ゲーム制作には20年弱ほど関わらせていただいておりまして、
これまで様々な作品に参加させていただきました。

島崎麻里と申します。
フリーランスでデザイナーをしております。
ゲーム制作には20年弱ほど関わらせていただいておりまして、これまで様々な作品に参加させていただきました。

――アームドファンタジアにはどのようなポジションで参加されているのでしょうか?
  また、そのポジションでの具体的な作業を教えてください。

開発会社のビー・トライブさんの方で
アートディレクターを担当させていただいております。

主に金子様達よりいただきましたメインアートを
ゲーム用3Dで制作する為に必要なビジュアルの補完作業を行ったり、
背景アート、UI、VFXなど、
絵面にまつわる部分の方向性の統括、制作などを担当してます。

ざっくり話すと絵周りに関して、
現場があまり迷わず作れるように道を整えるなんでも雑用係という感じですね。

開発会社のビー・トライブさんの方でアートディレクターを担当させていただいております。

主に金子様達よりいただきましたメインアートをゲーム用3Dで制作する為に必要なビジュアルの補完作業を行ったり、背景アート、UI、VFXなど、絵面にまつわる部分の方向性の統括、制作などを担当してます。

ざっくり話すと絵周りに関して、現場があまり迷わず作れるように道を整えるなんでも雑用係という感じですね。

――アートディレクターとして、
  『ARMED FANTASIA』ではどのような絵作りを構想していますか?
  過程や最終的な目標等を教えてください。

『ARMED FANTASIA』で金子様が好む方向性は
伺っていると少年らしい精神がベースになっており、
素直にかっこいいと思えるものがお好きなんだなと感じました。

ですので、今回PVを作る際の絵作りに関しても、
背景の荒野などは、まずは大地の赤と空の青!というわかりやすい形で
シンプルな色の強さがある90年代アニメのような画面の印象を残し、
それを昨今のゲームのスペックの良さと合わせて解像度高く表現できないか、
と相談させてもらいました。

キャラクターモデルも同様に
佐々木様のメインアートをベースに、アニメ処理の良さを出したいと考えてまして、
現在モデラー陣とシェーダーなどを整えはじめているところです。

カイジュウ方面については
昨今背景の情報量が増えているのでそこと帳尻を取る為もあり、
できる限りディテールを入れ込みたいと考え、アート、モデラー共に
元デザインから必要な部分の補完をさせていただいております。
このあたりも実際手掛けてみると、
カイジュウデザインをされている石井様との良い共作になりそうだな、と感じております。

全体的に元アートがしっかりしているものが多いので
その良さを損なわずになるべくそのまま成立させる
王道の絵作りができればと考えております。

――現在公開されているアート関連で、
  個人的に気に入っているものや、会心の出来栄えだと思うものを教えてください。

  また、島崎様の考える
  『ARMED FANTASIA』の魅力とはどこにあるのでしょうか?

「ウエスタンパンクの集落」と紹介いただいている背景アートが個人的に好きです。
関谷様よりいただいた資料を元に
アート制作担当者と一緒に解釈や補完を相談しながら作成したのですが、
実際金子様達にお見せした際、すぐにOKいただけて嬉しかったですし、
アート公開時にも実際いろんな方から反応をいただきまして、
みんなこういうの好きだよね~と改めて感じましたね。

『ARMED FANTASIA』で金子様が好む方向性は伺っていると少年らしい精神がベースになっており、素直にかっこいいと思えるものがお好きなんだなと感じました。

ですので、今回PVを作る際の絵作りに関しても、背景の荒野などは、まずは大地の赤と空の青!というわかりやすい形でシンプルな色の強さがある90年代アニメのような画面の印象を残し、それを昨今のゲームのスペックの良さと合わせて解像度高く表現できないか、と相談させてもらいました。

キャラクターモデルも同様に佐々木様のメインアートをベースに、アニメ処理の良さを出したいと考えてまして、現在モデラー陣とシェーダーなどを整えはじめているところです。

カイジュウ方面については昨今背景の情報量が増えているのでそこと帳尻を取る為もあり、できる限りディテールを入れ込みたいと考え、アート、モデラー共に元デザインから必要な部分の補完をさせていただいております。
このあたりも実際手掛けてみると、カイジュウデザインをされている石井様との良い共作になりそうだな、と感じております。

全体的に元アートがしっかりしているものが多いのでその良さを損なわずになるべくそのまま成立させる王道の絵作りができればと考えております。

――現在公開されているアート関連で、個人的に気に入っているものや、会心の出来栄えだと思うものを教えてください。また、島崎様の考える『ARMED FANTASIA』の魅力とはどこにあるのでしょうか?

「ウエスタンパンクの集落」と紹介いただいている背景アートが個人的に好きです。
関谷様よりいただいた資料を元にアート制作担当者と一緒に解釈や補完を相談しながら作成したのですが、実際金子様達にお見せした際、すぐにOKいただけて嬉しかったですし、アート公開時にも実際いろんな方から反応をいただきまして、みんなこういうの好きだよね~と改めて感じましたね。

キャラクターデザインだと6人全員それぞれ魅力が分かれていて素敵なのですが、
個人的にはソレイユとシグルドが好きです~。
6人の物語が見れるよう、
ご覧の皆様、ご支援の程よろしくお願いします…!

本作の魅力はやはり少年漫画的に素直にかっこいいことしたい!という
金子様のサービス精神たっぷりのノリと
ゲームとしてはフィールドを散策する楽しさ、
ダンジョンギミックを解く快感に集約されていくのかな…と
想像しております。

――最後に『ARMED FANTASIA』に期待してくれている方々へのメッセージをお願いいたします。

今作の構想を伺う度にやりたいこと盛りだくさんで
金子さんよくばりだなー!でもいいなー!!と感じております。

金子様はもとより、
関わっている各スタッフのモチベーションもとても高いチームですので
ぜひ更なるご支援をいただけましたら幸いです!

キャラクターデザインだと6人全員それぞれ魅力が分かれていて素敵なのですが、個人的にはソレイユとシグルドが好きです~。
6人の物語が見れるよう、ご覧の皆様、ご支援の程よろしくお願いします…!

本作の魅力はやはり少年漫画的に素直にかっこいいことしたい!という金子様のサービス精神たっぷりのノリとゲームとしてはフィールドを散策する楽しさ、ダンジョンギミックを解く快感に集約されていくのかな…と
想像しております。

――最後に『ARMED FANTASIA』に期待してくれている方々へのメッセージをお願いいたします。

今作の構想を伺う度にやりたいこと盛りだくさんで金子さんよくばりだなー!でもいいなー!!と感じております。

金子様はもとより、関わっている各スタッフのモチベーションもとても高いチームですのでぜひ更なるご支援をいただけましたら幸いです!

開発中3Dモデル画像

さらにさらに、島崎氏から開発中の3Dモデル資料をご提供いただきましたので一挙公開させていただきます。
設定イラストとは、また違った雰囲気をお楽しみください。